上水道と下水道

所管が変わる?

長男の中受のときに調べて知ったのですが、水道に関係する国の所管は「上水道が厚生労働省」で「下水道が国土交通省」となっていました。

一瞬わかりにくいですけど、求められる体制や自体背景を考えると合理的だと言えますね。

しかし、その後、社会の環境も大きく変わりました。

これからは?

2022年9月2日に開催された「新型コロナウイルス感染症対策本部」会合では、「新型コロナウイルス感染症に関するこれまでの取組を踏まえた次の感染症危機に備えるための対応の具体策」が決定されました。

日本政府の「新型コロナウイルス感染症に関するこれまでの取組を踏まえた次の感染症危機に備えるための対応の具体策
(令和4年9月2日対策本部決定)」から抜粋

ここに水道整備・管理行政の移管方針が示されています。そして、国土交通省に期待される役割として「水道事業の経営基盤強化、老朽化や耐震化への対応、災害発生時における早急な復旧支援、渇水への対応等」について「(国土交通省の)施設整備や下水道運営、災害対応に関する能力・知見、層の厚い地方組織を活用し、水道整備・管理行政を一元的に担当することで、そのパフォーマンスの一層の向上を図る」とされ、

また、衛生面の観点からの「水質基準の策定や水質・衛生に関わる一部業務」には環境省に移管されることと示されています。

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